債務整理／自己破産／不動産登記／無料相談・秋葉原

こちらのページでは、司法書士 佐藤邦彦の紹介をいたします。

そんな私に転機がやってきたのは、40歳寸前の頃でした。

勤務先の経営が突然行き詰まり、20％もの社員を希望退職に募るほど悪化したのです。転職のチャンス！心はすでに司法書士への道を全力で走り出していました。

念願かなって東京・水道橋で司法書士事務所を開設したのは、平成元年12月のことです。ちょうどバブル期絶頂のころで、すぐに大手金融機関のいくつかと取引関係ができ、開設したばかりの事務所はまずまずのスタートを切ることができました。朝から何箇所もの法務局を駈け巡り、体力勝負の毎日でしたが、独立した頃の高揚した気持ち、弾んだ心は今もはっきりと思い出すことができます。それ以来、不動産登記と商業法人登記を中心に、正確、丁寧、迅速をモットーに仕事をしてきました。

そんな私に、2度目の大きな転機が訪れたのは平成15年のことです。司法制度改革という大きな出来事の影響を受け、司法書士の業務の幅が拡大したのです。簡易裁判所の訴訟において、弁護士と同じように裁判に関わることができるようになったのです。同年7月、さっそく簡裁訴訟代理業務認定会員という資格をとり、多重債務者の救済・生活再建のための業務ができるようになりました。以来、多くの過払金請求訴訟を手掛けてきました。

どんな職業もそうだと思いますが、司法書士は特に、世の中の流れの影響を受けやすい仕事です。いつまでも同じ仕事をしていればいいというわけではなく、常に新しいことを学ぶ必要があるのが難しいところであり、またやりがいのあるところでもあると思っています。最近では、お客様の生活にまつわるさまざまな消費者問題にも相談に乗れるよう、日々研鑽に努めています。

これからもお客様と接する機会がもて、少しでもその手助けができるとすればこのうえない喜びです。

債務整理に関する業務の登場が、私自身と当事務所の業務を大きく変えてくれました。この仕事は、平成20年頃からスタートし、翌年の平成21年から本格的に取り組み、今まで約250人の方から委任を受けてきました。多重債務者に至るまでの事情、これまでの辛い思いをお聞きする中で、その置かれている状況から一刻も早く脱出しいほしいとの思いが沸き起こりました。

債務整理について委任いただきますと、皆さんの望む和解にむけて貸金業者や信販会社に対して粘り強く交渉していきます。当初それほど債務は減らないと思っていたら、多額の過払金が発生していたり、債務整理の途中で貸金業者から金「貸金請求訴訟」を起こされたり、いろいろなケースにぶつかります。 貸金業者から貸金請求訴訟を起こされたら、簡易裁判所では代理人として訴訟に携われますし、地方裁判所では出廷する皆さんに付き添い、裁判書類の作成などサポートすることもできます。

債務整理を行う中で悔しく思うことがあります。それは、既に払い過ぎで債務はゼロ若しくは過払金が発生しているのに、それとは知らず返済を継続させられている実態です。

過払金が発生していてもそれを知るすべがないため、他の貸金業者から高利な借入れを行って不要な返済を黙々と続けさせられていて、それで苦しんできただけに本当に悔しくてなりません。

多くの方から「今月末の返済資金の資金繰りを考えると眠れない」、「家族に内緒なのでいつもビクビクしている」とかお聞きしますと、それがどれほど辛く、大変なストレスを感じながら生きてこられたか、皆さんのお気持ちは本当によくわかります。

声を大にして皆さんにいいたいのは、困ったらすぐに相談に来てほしいということ。

相談すること、ただそれだけで気分が楽になります。
そして確実に、明日からのあなたの生活は好転するに違いないのですから。

皆さんが借金から解放されて、ふたたび明るい笑顔を取り戻せるよう私と二人三脚で頑張っていこうではありませんか。

皆さんをサポートできること、これがいま私の最大の喜びなのです。